年の瀬に寄せて

令和七年度も、淡路島の研修施設「松陰」は、多くのお客様とのご縁に恵まれ、さまざまなかたちで皆さまをお迎えすることができました。
今年はこれまで以上に多くの方々にお越しいただき、それぞれの目的に沿った時間をお過ごしいただきました。
ヨガやリトリート合宿、そして企業研修など—— 松陰は、単なる研修施設ではなく、日常から一歩離れ、自分自身や組織を見つめ直す「学びと再生の場」として、少しずつその役割を広げています。
一方で、まだまだ認知は十分とは言える状況でもありません。
淡路島という特別な土地で行う合宿や学びの時間が持つ本当の価値を、これからさらに丁寧に伝えていく必要があると考えています。
自然、歴史、祈り、そして静けさ—— それらが重なり合うこの場所で過ごす時間は、心と意識に静かな変化をもたらします。
松陰は、そうした体験そのものを「学びの場」として、国内外の多くの皆さまにお届けしてまいります。
来年もさらなる進化を重ねながら、新しい出会いと学びの時間を育ててまいります。
これからの松陰にも、どうぞご期待ください。
